大きくて複雑な柄であるジャカード織を、コンピュータを使う事によって、手間もコストも省いて織ることが出来るようになった。 そして、如何様にも複雑な表現も出来るが出来すぎるあまりに、本来の力を存分に発揮する為には、知識と経験を要する。
ジャカード織は1801年フランスのJ.M.ジャカールが考案した織り方で、 通常よりも大きく複雑な柄を柄を織る事が出来る。
紋織りとも呼ばれ、柄がインプットされたパンチカード(紋紙)を使って織り上げる。
パンチカード(紋紙)は文字通り、パンチ穴の空いた型紙でありそれを作るための穴あけ工程などがあり、
非常な手間とコストが必要となっていた。
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今までのジャカード(左)と電子ジャカード(右)の比較。
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